We will rock youと歌詞解釈と
冬休み前の短縮授業期間中にやった授業です。
この考査後の時間は、いつも「普段はやりにくいタイプの投げ込み授業」をやるのにぴったりなので
いつも色々企画モノをやっています!
2018年冬の歌は、映画『ボヘミアン・ラプソディ』もやっていることだし…で、
Queenの“We will rock you”!
歌としても歌いやすい!
今回は「歌詞解釈」で歌の歌い方を変える…ということにチャレンジしました
この曲について検索すると、和訳にチャレンジしておられるページがたくさんあり、
また解釈もたくさんあることがわかってそれが非常に面白いなと(*^◯^*)
ハンドアウトのダウンロードはこちらから↓
https://drive.google.com/file/d/1JiPk4W9lTVgUQQYHgrOduiTr2Z-BEMRb/view?usp=sharing
最初にこちらのハンドアウトを配布。
まず歌詞を一行ずつ音読、そのあとメロディをつけて音読、
で、音楽を流し、それにあわせて各自歌えるようにする(3回流す)→
みんなで立って歌う
までやります。ここまでで授業時間の半分ちょい。
で、その後がポイント。
「でも、今の歌の教え方はあんまりよくない」
「歌えても、歌詞のことを考えていないから」
「歌詞はことば、意味がある」
「その意味によって、感じ方も変わるはず」
「それでは、この曲の歌詞を読んでみよう」
そして、こちらのハンドアウトを配布。
最初、歌詞の”you”, “we”とは誰か?という問題を考えさせる。
その後、ネットで見つけて参考にさせていただいた3つの解釈を説明。
A: “Buddy you’re…”の部分と、”We will…”の部分を歌っている人間は別である、という解釈
Buddy you’re… 体制側 We will… 一般人、大衆
体制側が大衆を見下している、それに対して反抗する大衆
http://oyogetaiyakukun.blogspot.com/2018/04/we-will-rock-you-queen.html
B: 相手を挑発する曲、という解釈
歌詞の内容、「お前の顔は泥だらけ」「俺たちがお前らをビビらせてやる」
この内容から、We will rock youはスポーツなどの応援歌によく使われている。
例:
C: 誰かに対する応援歌、という解釈
「今のお前は情けないが…」だが、「いつか世界をあっと言わせてやる」って言えよ。
つまり、We will…のところは、こう叫べ、と、”you”に呼びかけている、という解釈。
http://neverendingmusic.blog.jp/archives/13976830.html
https://nekoarukiwayaku.blogspot.com/2015/11/we-will-rock-you-queen.html
で、ひとつずつ解釈を紹介→その気持ちをこめて歌ってみる、というのをやる。
最後のほうでは、もうみんな手拍子足拍子もつけて歌えるようになりました(*^◯^*)
http://nagi1995.hatenablog.com/entry/473
おまけ
https://www.udiscovermusic.jp/stories/queen-we-will-rock-you-we-are-the-champion