英作文のアイデア:カードを使った「いつどこ」作文

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いつ:生徒に英作文させるとき
もの:「だれ」「何をする」などを書いたカード
なぜ:「自由に想像してごらん」といってもアイデアを生徒が出せそうもない時

英作文で、文法項目を教えて「よし練習だ、○○を使って好きなように文を考えて書いてごらん」と言うのをやると思うが、よく考えればこれはなかなかに難儀なことである。
てか、すぐそういうことが思いつく生徒はすごく少数である。
するとどうなるかと言うと、考えなど浮かばぬまま生徒がフリーズして終わり…となることが多い。
これをなんとかするために考えたのがこれ。
よくある「誰が」「いつ」「どこで」「何をする」を紙にたくさん書いて、アトランダムに組み合わせて面白い文を作る…と言う奴である。
生徒にカードを引かせ、それによって作る文が決まる。
「誰」と「何をしていた」の二つでやってみた
(指導文法項目は過去完了進行形。作る文は、「私が家に帰った時も、○○はずっと××し続けていた」)

場合によっては「なんだそれwww」みたいな、想像するとシュールな文もできるだろう。
しかしながらインパクトが強くて面白い。生徒の記憶にも残りやすい。
また、これでやると、生徒の使う語彙をこちらがコントロールできるので、「クラスの大半にとって難しすぎる文」の出現を避けることができる。
(↑クラスでやる授業なので、クラス全体で1人か2人わかるかどうか…というものは個人的に避けたい。
残りの多数を混乱させるので…
聞きたい子はあとから職員室に来ればいいし)

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