前任校で、1学期の中間テストが終わった後に必ず私がやっていた事

Pocket

それは、「ノートについての話」である。
英語1,2,readingでは、私は必ずノートを「テスト勉強用に」つくらせていた。
ただし、授業ではハンドアウトを使うので、ノートを使うことはなかった。
フォーマットだけ指示して、後は生徒につくらせ、テスト時に提出させて…というかたち。
もちろんそれは平常点になるわけだが、1学期中間テスト後に必ず行うのが、「よいノートの紹介」だ。

「自分のノートは、本当にテスト勉強に役立ったか?」

ということを必ず問いかけ、その上でよいノートの例を紹介していた。
彼らはよく「どう勉強していいかわからない」というが、君の隣に座っているクラスメートが、こんな方法で勉強しているんだよ…というのを伝えたくてやっていた。
それは、「教師」の私が直接教えるより、雄弁で効果的だ。
どうしても今の時代、「勉強について真面目に話すのは格好悪い」という感情が彼らに付きまとう。だから、勉強方法とかを堂々と教えあう…というのは、あんまりなかったりする(進○○ミの漫画ではよくあるけどねwwwww)
勉強しなきゃいけない、やり方がわからない。
だからこそこちらからのサジェスチョンが必要なわけだが…私はいつも、こんなふうなB4裏表のプリントにしていたものだ。

notehukushu1

notehukushu2

 

そうすると、次には工夫してきたノートが増える。

先生がやれって言うからとりあえず写した、というのでも、それはそれで私は評価する(それもしない学校に勤務していたこともあるのでね)。
それでも、ただの写経より、頭を使うことを学んでほしい。
だからこそ、6月の今の時期、必ず私はコレをやっていたのであった。
(今はちょっと勤務校が変わって状況が違うのでやってないのですが…( ´∀`))

Leave a Reply

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA